7days
「ごちそうさまでした」
結局おにぎりにしてもらった。それに加えてヨーグルトと烏龍茶。
おにぎりは2つ用意してくれたけれど、1つ食べるのも辛くて結局半分しか食べることが出来なかった。
それを責められることもなく。お昼の分にしようか、とおばあちゃんは優しく言ってくれた。
立ち上がり椅子を机に押す。自分の部屋となっている和室に行こうとした。
「レイちゃん」
「なに?」
おじいちゃんが深刻そうな顔をして声をかけてきた。
言いづらいことなのかな?
「学校どうしようか?」