☆恋する看護師☆
「・・・もういいです」

「今度ヤル時は途中で止めないから」

「最低!!」

あたしは、すぐにその場を去った。




〔拓斗〕
マジであの女面白い!!

俺にあんなに言う女なんてお袋ぐらいなんじゃねぇの?

俺は、笑いをかみ殺しながら仕事をしにいった。

「お疲れ様です」

「お疲れ様です そろそろ私は帰りますね?」

「はい どうぞ」

あいつ、正直言って嫌いなんだよ。

女を見る目が、イヤらしい。

これ終らせてから、家に帰るか・・・

ちなみに、昨日の部屋は俺の家じゃない。

帰るのが面倒な時、あそこに行く。

本当の家は、病院の車で十分。





「そろそろ帰るか?」

資料を戻しに資料室に行くと・・・

ガチャ

「きゃっ」
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