☆恋する看護師☆
「うん」

家に帰って、拓斗はスーツあたしはドレスに着替える。

「似合ってるじゃんっていうか、今すぐ押し倒してぇ」

「え!!」

冗談だよね?

冗談と言って!!

今ここで、押し倒されたら食べに行けないし。

「今は、押し倒さない」

「今は!?」

「そう 家に帰ったら、押し倒す」

「・・・」

家に帰りたくない~~~!!




「要です」

「では、こちらでございます」

拓斗がエスコートして、椅子に座らせてくれる。

「ありがとう」

「さぁ、もう注文してるから そのうちくるさ」

「そだね」

二人で他愛もない会話を楽しみながら、進む食事。



「さぁ、帰ろうか」

デザートも食べ終わり店を出た。

でも、帰ったら・・・

「帰りたくない!!」

「は?」

「えっいま、声に出して・・・」
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