☆恋する看護師☆




〔美優〕
拓斗がお風呂に入ってる間、後片付けをするあたし。

暫くして、後ろに気配を感じた。

振り向く間も無く、後ろから抱きしめられた。

「も~びっくりするじゃん」

「いや、後姿が、可愛くて・・・」

「\\\」

「この首筋とか んー」

そう言って、あたしの首筋にキスする拓斗。

「やっ・・ちょっ・・」

強引に顔を後ろに向かされてそのままキスされた。

息がっ・・・

「んんっ・・・」

ドンドンと、拓斗の手を叩く。

「ぷはっやっと、終った~」

「嫌だったわけ?」

「そうじゃないけど、息が出来なかった」

「いい加減、鼻で息しろ」

「だって、しにくいんだもん」

「俺のキスに翻弄されて?」

「\\\うん\\\」

「ヤバイ・・・早く風呂入って来い じゃないと、このまま押し倒しちまう」
< 110 / 136 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop