☆恋する看護師☆
「お風呂、入ってきたら?」

「ああ そうする」

大人しく風呂に入った俺は、このむかつく気持ちをどう静めようか考案中。



結局、何も思いつかずに風呂から上がった。

「はい、拓斗 バレンタイン」

「くれんの?」

「うん 昨日、これを作ってたの」

だからか・・・

ヤバイ・・・

超嬉しい!!

「開けてみて?」

中から、出てきたのはチョコレートケーキ。

「美味そう 食っていい?」

「うん」

嬉しそうな美優。

一口、食って見る。

「うめぇ」

「本当!?」

「ああ」

「よかった・・・」

「なぁ、一つ聞いていい?」

「何?」

「手作りあげたの俺だけ?」
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