☆恋する看護師☆
「でも、マジで嬉しい」
「あたしも」
「忘れてた」
「え?」
「婚約指輪 手、出して?」
「うん」
拓斗が優しく嵌めてくれた。
あたしの指にはキラッと光る小さなダイヤが付いた指輪が。
「大きいダイヤもいいけど、これくらいがちょうどいいだろ?」
「うん」
その後は、気が済むまでずっと二人で夜桜を見ていた。
〔拓斗〕
そして、今日は俺らの結婚式。
6月8日俺と美優の誕生日の間。
美優が出てくるまで待つ俺は美優と恋人だった期間を思い出す。
ライバルが出たり、二人で誕生日を祝いあったり、美優が事故にあったり、クリスマス、お正月、バレンタイン、ホワイトデー。
辛い事も悲しい事ともいっぱいあった。
でも、2人だから乗り越えてこれた。
これからまた、色々あると思うけどゆっくり2人で乗り越えてゆきたい。
「要拓斗あなたは萩原美優を妻とし、健やかなる時も、病める時も、喜びの時も、悲しみの時も、これを愛し、これを敬い、これを助け、生涯変わることなくあいすることを誓いますか?」
「あたしも」
「忘れてた」
「え?」
「婚約指輪 手、出して?」
「うん」
拓斗が優しく嵌めてくれた。
あたしの指にはキラッと光る小さなダイヤが付いた指輪が。
「大きいダイヤもいいけど、これくらいがちょうどいいだろ?」
「うん」
その後は、気が済むまでずっと二人で夜桜を見ていた。
〔拓斗〕
そして、今日は俺らの結婚式。
6月8日俺と美優の誕生日の間。
美優が出てくるまで待つ俺は美優と恋人だった期間を思い出す。
ライバルが出たり、二人で誕生日を祝いあったり、美優が事故にあったり、クリスマス、お正月、バレンタイン、ホワイトデー。
辛い事も悲しい事ともいっぱいあった。
でも、2人だから乗り越えてこれた。
これからまた、色々あると思うけどゆっくり2人で乗り越えてゆきたい。
「要拓斗あなたは萩原美優を妻とし、健やかなる時も、病める時も、喜びの時も、悲しみの時も、これを愛し、これを敬い、これを助け、生涯変わることなくあいすることを誓いますか?」