☆恋する看護師☆
「どうしたの!?」

夏香が入ってきた。

「夏香~~~」

「ごめん 要先生出て行って」

「ああ」

そう言って、拓斗は出て行ってくれた。

病室が個室でよかった。

「どうしたの?何があったの?」

「拓斗ね、秋森さんの事好きだったんだってひくっ・・・しかも好きな人が居ながらあたしにキスしてたんだよ?」

「要先生はあんなぶりっ子女好きじゃないと思うけど?」

「でも・・・」

「泣くのは、自分の気持ちを伝えて振られてから」

「・・・」

「分かった?」

「うん」




あたしは、そのまま家に帰り晩御飯の準備をした。




「ただいま」

「お帰り」

「ごめんなさい さっきはあんな事言って」

「ああ」

「体調は大丈夫か?」

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