☆恋する看護師☆
「うん・・・あっ煮物美味しそう・・・」

「食べます?」

「えっ!!いいの!?」

「はい 先輩の卵焼き貰っていいですか?」

「うん」




〔拓斗〕
何なんだ?

あの男。

美優と楽しそうに、話しやがって。

だから、美優がサポートになるのは嫌だったんだ。

くそっ・・・

悔しいのと、焦りと怒りが同時に出てくる。

自分でも思うけど、美優とあってから随分感情豊かになった。

俺は、美優とあの男が楽しそうに話しているのへ割り込みに行った。

「美優、一緒に食おうぜ!!」

「あっいいよ!!律人君居るけど・・・」

「僕もいいです 拓斗先生ですよね?」

「ああ」

「よろしくお願いします」

「よろしく」

「今日は、早く帰るから」

俺は律人に見せ付けるように言った。

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