☆恋する看護師☆
「そんな事無いって それに、美優を守れなかった俺の責任だし」

「第一背中だよ? 恥ずかしいよ・・・」

「もっと凄い所見たことあるし」

「・・・分かった ちょっとの間、目を瞑ってて?」

「ああ」

あっ!!

いい事思いついっちゃった!!

「ちょっと、待ってて?」

「うん」

俺は、走って美優の担当の先生の所まで行った。




〔美優〕
5分ぐらいで、息を切らしながら何かを持って帰ってきた拓斗。

あたしは、裸でうつぶせのまま。

「そのままで、居て? ガーゼ取り替えるから」

「うん」

消毒液を塗られて、ピクっとなる。

「痛い?」

「ちょっと、だけね」

「ん、もう終わり」

「あっ!!ガーゼするの待って」

「?」

「写真とって?」

「何の?」
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