【短編】心のドア
それからはもう順調やった。

ただ、俺が放送なんかで告白したし麗との付き合いはみんなにバレバレになってしもたけどな。

桜井は俺とあれ以来目を合わせるようなことは一度もなかった。

麗は桜井と全く連絡を取ってへん言うとったし、もう障害はない。


もちろん公約しとったキスは会えば毎日や。


そしてクリスマスイブ。

麗の誕生日の日。



俺は働いて貯めた金でプレゼントを渡した。

グッチのペアリング。

彼女とペアリングしたいなんて思ったの初めてや。

それを見て泣きながら笑う麗にキスをしたのはもちろん。

そこはご愛嬌。


その後は・・・そこもご愛嬌やな。
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