キミに捧ぐ






「はい!」





「…仕方ない、教えてやるよ」





「わーい!やったー!」




「じゃあ目ぇ閉じて」



「?」



どうしてって顔だな



「いいからいいから」




そう言うと素直に目を閉じた



何をしよっかな~?



教える気なんてなかった



ただからかってやろうと思った




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