キミに捧ぐ

俺は明るい性格で誰かを笑わせたりするのが得意




しかしそんなやつでも全校生徒がいる場所にステージへ一人上がり大勢の視線が集まるのはさすがに緊張してしまう






心臓バックンバックンで心を落ち着かせようと職員室にいたところ






…奴がいた




俺とあいつがお互いに気づいたのはほぼ同時


「あ、「あーっ!!」」






というよりは俺がすっげぇでかい声を出したため
あいつの声がかきけされ
俺一人の声だった






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