キミに捧ぐ



「今日は違うとこで食べない?」



微笑みつきで言ってみた



「いえ、遠慮しときます」



微笑みつきで返されました




「そう言うな。んー…例えば

準備室とか」



断られることは分かっていたので


「行きま「よしじゃあ行こうか」」



遮った




「ちょっ…まだ言い切ってないです!」




「問答無用」


俺は腕を掴み、準備室へと足を進めた


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