キミに捧ぐ






そういう話は普段生徒に話さないけど、何故か自然と話せていた



「つくらないんですか?」



「ああ…つくらないこともないんだけど、仕事柄忙しいしな」



「へえ。意外に大変な仕事なんですね」



その時俺は思い出した



「そういえば、
何か声がしてたけど
確か…葉月の声だったと思うよ」


どんなんだったかは覚えてないんだけど




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