キミに捧ぐ



思わず反応してしまった


首から全身にゾワッとしたものがきた



「そう!私もそんな感じで声がでただけです!」



声が出ただけって…



俺はどこか後藤さんに敵対心があるんだ

きっとあの人も俺と同じで、



「俺さぁ……やられるよりやる側なんだよね」




「先生はSですか…」



じりじりと葉月はソファのはじっこまで移動していた



< 250 / 460 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop