キミに捧ぐ



そう言うと先生が手のひらで
私の首を撫でた



「っん…」



目をつむってゾワゾワくる感じを我慢する



「やっ…やだ」



なんとか否定の声を出してみるものの、先生は無視


さらに


「!?」


突然先生の腕の中に包まれた





…先生に抱き締められ

何も言えなくなってしまった


それはすごく優しくて、優しくて…



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