キミに捧ぐ




「ん?」



葉月の泣いた涙が俺の上着にたくさんついていた



「あぁいいよいいよ!」



「いや!だめです!
私、洗ってきます」



そう言って俺の上着を脱がし始めた



おい///


「気にすることないって」




「遠慮しないでください!
っていうか絶対譲れません!!」



また脱がそうとした



「本当気にすることないっ!!」



心がもたねえから!


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