キミに捧ぐ





「おい、顔が笑ってんぞ」



動かなくても見ていたみたい




「ああスミマセン」



ヤバいヤバい
思ってたことが顔に出てたみたい

なんか面白くて、





「葉月…」



「はい?」



返事をしたとこで視界が回り、背中に柔らかい衝撃を感じた

ソファだ



油断していた私はとっさに目を閉じていた







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