キミに捧ぐ

仲立ち




「らっしゃい」


「こんばんわ」




俺と颯大はこないだの店にきていた

雰囲気が結構気に入っている
もちろん味も良いが



颯大のほうが来慣れてるはずなのに俺のほうがリラックスできてるような…



「緊張してんなよ?」

冗談めかして言ってみたものの、

「……」


反応がなかった


どうよ、この空気…


一人で悶々としていたら、颯大から話を切り出してきた



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