キミに捧ぐ



おそらく悠真のアパートらしき建物が見えてきた


部屋わかんねえな


「悠真!起きろよ!」


「ん…」



「着いたぞ!部屋どこだ」



「…あ…えっと、何階だっけ…
あー…?んー」


だめだなこりゃ




と、一人の女性が歩いてきた


ちょうどいい!


「すみません!」



「はい?」



振り返ったその女性は


楓だった






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