キミに捧ぐ



「…ん…グスッ」


コクリと頷くと


「はいもしもし」


また先生が出てしまった



あ…ちょっと…



「楓?いますよ」


後藤先生は探してくれているんだろう


「今日はこっちでお預かりしますので、はい…それでは」


そう言うと私のほうに向いた



話の流れからして



「ここに泊まるの…?」



そんな感じだよね



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