キミに捧ぐ



思わずキスでもしてしまいそうになる


「ありがとな!」



えへへ、なんて声でも聞こえてきそうな笑顔に癒される




「……なんか、さ」



言っていいのだろうか


や、でも照れる…


「何ー?」



「ん、あのさ…」


「?」


不思議そうに見てる


何か…


「やっぱりいいわ」



だんだん顔が熱くなるのがわかる

ハズい…



「…私は、新婚さんみたいって思ったけど?」




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