キミに捧ぐ



え…


「違う?」



「そう…それ!」



うれしい

同じことを思ってくれてて




でも何か朝から喜びのハードルが低い気がする…


ま、それはいい

一緒にいられるんだから



「じゃあ新婚さんらしく…


ご飯にする?お風呂にする?」



「う~ん、もうひとつないか?」



「?」


「お前…」


「え!?…いやそれは」



慌てる楓がかわいい



「ククク…ごめんごめん。冗談だよ」


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