キミに捧ぐ



「そうだね、じゃあ上を縛ってくれる?」



「うん、…髪あげて」



前もこんなことがあった


その時は思わず首筋を触ってしまったけど…今日は危ないかもしれない


素直に髪をあげて僕が縛るのを待つ楓



あぁ…ヤバイ


いい匂いがするし白くて細い頸



噛みつきたくなるほどの衝動に




自分を抑えきれない



すいつかれていくように楓の頸に噛みつくようにキスをした




< 423 / 460 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop