キミに捧ぐ



「んっ!」



声を出さないように頑張る楓



…首が弱いんだ


弱いところは重点的に攻めないと…




楓が手を出せないことをいいことにだんだん僕の唇が上がっていく


耳に息を吹き掛け、軽くキスをして甘噛み…


首筋を、耳を舐める


「っん、ふ…」





止まらない。



もっと欲しい。



そう思ってしまう




でも




それでいて、僕じゃダメなんじゃないかとも思ってしまう




< 425 / 460 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop