キミに捧ぐ



「ほんとはね、言うつもりなかったんだけど」



そう言って話し出した





「先生に初めて好きだって言われたとき…すごく嬉しかった


でもそれと同じぐらい悲しかった

…意味分かんないよね?


でも、先生には幸せになってもらいたいから…私なんかじゃなく「葉月!」



俺は我慢できなくなってついに起きてしまった



「え!?えっ何で!?」



俺が起きていたとは思わなかっただろう




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