キミに捧ぐ
「楓、好きだ」
「わ、わたしだって…」
照れてるのか顔を下げながら言う楓
「ん?わたしだって、何?」
俺ってSか…
最後まで言ってほしい
意地悪心が出てくる
楽しい!
「す、好きだよ!」
「うん」
今までにない幸福感に包まれる
ここが学校だということも忘れて軽いキスをしてしまった
「な、何!?」
反応がおもしろい
「ハハッ…今さらだろ」
今よりもっとすごいのしたことがあるっていうのに
「まぁ…そうですけど…」