キミに捧ぐ
保健の先生がいなかったので俺は熱冷まシートやら何やらを借りた


「熱が出てたみたいだ」





「そうか…」



何か変だ…
さっきから俯いたまま



「颯大、どうしたんだ?」





「あ…ごめん何でもない…」





明らかに何でもなくなさそうだが颯大が何も言わないなら追求しないことにした




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