～その謎の匂い～

涙の単独行動

あたし、この事件絶対とかなきゃいけない・・・・。



あたしが、警察署を出てバイクにのり向かった先はあたしにとってはおぞましい場所だ・・・・。



ここや・・・・・。



（相変わらず、人の気が少ない場所やなぁ。）


あたし達は、小学校６年生の時少女誘拐事件の被害者で乱はその反動でその３日間の記憶がない・・・・。


だが、その時の被害者はあたし達２人だけではなくあたし達のほかにも３人いたが１人は殺されてしまった・・・・・。あたし達をかばって・・・。




あたしは、その子が亡くなった場所で両手を合わせて

（久しぶりです。あの時はありがとうございました。乱は覚えてないけど、あの時のことは私が晴らします。また来ます。）


よしっ！


あたしは、袖をまくって腹を決めたようにこう言った。


（ふぅ。久しぶりにやりますか。）






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