花ときみ

良夜


俺は、家に帰ると、母さんの得意料理の“ハンバーグ”のいい匂いがしている。
「ただいまー。」
「お帰り、今日ハンバーグね?手を洗って、制服着替えてから食べようね。」
俺は、手を洗い、制服から普段着に着替えて、リビングに向かった。
父さんが帰って来るのは9時ごろだから、俺と母さんだけで夕飯を食べる。
「そういや、もうすぐテストよね?勉強してる?」
「ん?あぁ、してるよ。」
「そう?また頑張りなさいね。」
俺はハンバーグを頬張ると、母さんがサラダも食べなさいと言うかのように
サラダを小皿に乗せて俺のところに置いた。
俺は腹8文目くらいまで食べると、
「ごちそうさま。うまかったよ。」
と言って、使った食器を台所の流しに持って行った。

俺は、お風呂に入ってから勉強することにした。

さっぱりとしたら、髪を乾かして勉強机に向かった。

まず、集中して取り組みたい教科を勉強する事にした。
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