大切なモノ
*序章*
「明日香、サークル行くか?」




「うん、行くよ。」




私は幼馴染み兼、恋人の莉緒に近寄る。




莉緒は私の歩幅に合わせてゆっくりと歩いてくれる。




そして一緒にサークルの部室までたわいない話をしながら向かう。






これが私と莉緒のいつもの日常。
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