雨の降る中で。

 とりあえず....迷い猫くんを部屋に入れた私。





 こんなトキは自己紹介だよね?







 「私は、大学2年生の瑠奈。あなたは??」

 「俺は、大雅です。高校3年生。」





 高3ね~....にしてはかっこいい様なw





プルルルルルルル





 ....電話だ。

 出るか。

 と思ったら、大雅くんが私の家の電話を取った。


 「もしもし。はい、俺です。何とか着きました。.....今代わります。」


 そう言って、受話器を私に差し出した。

 「も..しもし...」


 「きゃっほ~瑠奈?あたしよ、あたし★」


 ....このテンションはママだ。

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