club darklght─闇の光─




─朝、いつもより少し遅目に目覚めた私は、今日から



“キャバ嬢”



ということを思い出した。



夜のためにもう一度寝ておこうか…。



そう考えたけど、キャバ嬢として働くために必要な物などを買いに行く事にした。



私は、前からお金には困らなかったから歌舞伎町周辺に建っているマンションの一室を借りた。



そこから、歩いて5分くらいの所に見た感じから高級そうなお店がずらりと並んでいる場所がある。


私はそこに向かって、ライター、クランチバッグ、メモ帳、ペン、名刺ケースなど。



キャバ嬢の商売道具を、買い揃えた。





















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