club darklght─闇の光─
いつの間にやら高校3年になっていた私は、毎日進路の事で頭を悩ませていた。
私的には、進学する気はさらさらないし、かと言って特になりたい職業もない。
今までみてきた夢は多数。
あれになりたい、これになりたい。
口だけの夢を見てきた。
マイペースでお気楽な私は、毎回進路の事は軽く考えていたりした。
“どうにかなる”
何事も、その言葉でくくっていた。
けど今回は、さすがに…。
私も大人になるんだ。
真剣に考えないと
けど、私には切り札があった。