私の14年間※実話
「わたしが働いてるんだから
ちょっとは家の事やりなさいよ」
ちょっとぢゃないぢゃん
いつもいつもかおりとそらねぇ
がやってんぢゃん
「聞いてんのかよ」
「返事したらどうだ」
ウッ
かおりとそらの髪の毛を
つかんで、
ガンッ
二人の頭と頭をぶつけた
「ごめッなさいッ」
「今度からはちゃッとやッるからッ」
「次やらなかったら
どうなるか覚えとけ」
「はッい」
二人して階段で頭を
抱えてうずくまっていた
そらねぇが
「かおり二階行こ」
「うん」
頭の痛みも収まってきて
二人して二階でママの
悪口をゆっていました。