私の14年間※実話


「なんなのあの糞ばばぁ」

「まぢうざいね」

「早く死ねばいいのに」

「パパもあんな人と何で
結婚したんだろうね」


私達はママに暴力を
振るわれる事が多くなっていた。


ある日

ママが

「二人に話があるんだけど」



「なに?」

「もしパパとママが離婚したら
お前達はママについて行くからな」

いつもママはパパの悪口を
ゆっていたのでこんな日が
来る事はわかっていた。


「なんで?」


「なんでってお前達は
あんな父親の所に行きたいのかよ」


「…」


いつも私達がパパの事を
良く言ったりしたらママが
私達の話に入ってきて
「あんな父親」…と愚痴が
始まる。そして次第に私達へと
説教が始まる。その説教に
口答えしたりすると殴ってきたり
蹴ってきたりする。だから
私達はママには逆らえなかった。


「わかったママについて行く」




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