続・極道夫婦―姉と妹の恋―【完】
猪「今日は形式を掴んで貰う為に、走って貰う」



みんなが準備体操しながら、猪狩先生や、体育の加藤ーカトウー先生の話を聞いてる。

私は準備体操せず、空をボーッと見つめていた。



猪「木下!お前、今日は3年と走ってくれるか?」



愛美「はい…」



私は重たいからで、3年生の女子と、スタート位置に並んだ。



加「よーい」



加藤先生の合図で、私は膝を上げた。

ーーパンッ

得意のインコース。

私はただ全力疾走。



雅「はやっ!!;;」



雅の驚く声が聞こえた。

私は100mは一位で走れた。
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