続・極道夫婦―姉と妹の恋―【完】



―――半年が過ぎた。

私も妊婦生活7ヶ月となり、お腹も出て来た。

雅は意識をまだ戻して居ない。

お姉ちゃんも、将人と別れたままで、私たちから笑顔が消えようとして居た。



愛美「りっくん、お弁当」



理「おぉ、サンキュー」



昨夜は、りっくんが雅に付いててくれた。

私はお弁当を持ち、産婦人科で7ヶ月検診を受けた後、りっくんに届けに来た。

私が雅に付き添えるのは、11時から16時までと、担当の先生と、両親から言われた。

雅の為にも、子供は私が、しっかり守らないといけないから。
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