続・極道夫婦―姉と妹の恋―【完】
寂しさを感じながら病室に入れられると、母子同室ではならぬ、夫婦同室にされた。
ま、大きい病院で母子同室はないみたいだけど。
それを嫌がる両親により、雅の退院する2日後に、通ってた産婦人科に転院する事になった。
そこは母子同室だから。
蕾「2日後に退院て奇跡らしい。
あれだけ寝といて、急に起きるのも奇跡だけどな」
蕾兄が、何かを書きながら、雅に厭味を言ってる。
私は“だろうね”と思いながら、1960グラムという体重を見る。
7ヶ月で生まれたのに、未熟児には思えない大きさ。
蕾「決まったー!!」
すると蕾兄が、いきなり叫んだ。
ま、大きい病院で母子同室はないみたいだけど。
それを嫌がる両親により、雅の退院する2日後に、通ってた産婦人科に転院する事になった。
そこは母子同室だから。
蕾「2日後に退院て奇跡らしい。
あれだけ寝といて、急に起きるのも奇跡だけどな」
蕾兄が、何かを書きながら、雅に厭味を言ってる。
私は“だろうね”と思いながら、1960グラムという体重を見る。
7ヶ月で生まれたのに、未熟児には思えない大きさ。
蕾「決まったー!!」
すると蕾兄が、いきなり叫んだ。