続・極道夫婦―姉と妹の恋―【完】
…ビックリした;;



愛夏「急に叫ばないでよ…;;」



私たちは蕾兄を見る。

蕾兄は、いい年して父親に拳骨をされてる。



蕾「あででぇ;;」



蕾兄は頭を擦りながら、私たちみんなが見渡せる位置にたった。

私は「何?」と、問い掛ける。



蕾「子供の名前は、雅と愛美の名前を合わせて雅美ーマサミーにします」



…嫌だ――ッ!!

私は寝返りを打つのが辛い為、布団を被った。

雅は「古いから、お気持ちだけで」と、断ってた。



将「センスない」



夏「雄也みたいなヤツだな」



父親と将人の呆れた声が、病室に響いた。
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