続・極道夫婦―姉と妹の恋―【完】
愛夏「え?;;」



しかし、父親に睨まれた。

私は冷や汗をかきながら、父親を見た。



夏「愛夏は暴力的な所を直しなさい」



愛夏「はい;;」



私はシュンとしながら、母親の隣に座った。

母親は「あれでも、3人の幸せを願ってるのよ」と、微笑んだ。

…その綺麗さ、分けて下さい;;

私は他事を考えてたけど…。

出前のピザを頼み、プチ宴会。



雄「子供の名前、決めた!
雅美ーマサミーか雄美ーユウミーだ!」



遅れて来た叔父さんが、書道半紙に書かれた名前を見せる。

父親が「決まったからいらね」と、半紙を破ると、叔父さんは「またかよ…」と、寂しそうな顔をして居た。





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