続・極道夫婦―姉と妹の恋―【完】
―愛美 SIDE―
朝、リビングに行くと、ソファーに座る父親の前に、将人が正座していた。
私は母親に近付く。
愛美「ママ、将人どうしたの?」
愛「見てればわかるわよ(笑)」
母親はスキップをしながら、父親の隣に座る。
私は床に正座しながら将人を見てると、将人はゴクリと唾を飲んだのがわかった。
将「最初は断ってくつもりでしたが、愛夏さんとお付き合いする事になりました…」
…うーそー…;;
私は口をあんぐりと開け、将人を見る。
将人はそんな私を見て笑う。
…なるほど。
お姉ちゃんは、あのスマイルに落ちたんだ。
40後半には見えない。