ダーリンは金髪ヤンキー!?
▼嫉妬1。
[side美和]
雄大…怖い。
目が…怖い!怖い!
何で?? そう思ってると
佐熊拓哉くんがあたしの席に近づいて来た。
「君が…林野美和ちゃん??」
「はっ…はい!」
えっ!?何?
「僕。君に一目惚れなんだ…付き合ってくれるかい?」
えっ? ええぇぇぇ~!?
「え…嘘。」
クラスからは驚きの言葉でいっぱいだ。
「嘘じゃないよ。」
拓哉くんの目が真剣すぎて、一瞬"怖い"と思ってしまった。
拓哉くんの後には、さっきまで怖い目をしてた雄大がとても悲しそうな目をしていた。
それだけで胸がギューっとなる。
「拓哉くん…ありがとう。考えさせて?」
「うん。答えはいつでもいいから、ゆっくり考えればいいよ。」
そう言って教室の端の席に座る。
「席につけ~」
担任の先生が教室に入ってきた。
それと同時に散らばっていた生徒達が一斉に自分の席に戻る。
「ふぅ~よかった…」
「美和お疲れ…いきなりの愛の告白だったね?」
「うん。びっくりしたよ。」
あたしはイスの背もたれにもたれる。
「なぁ…さっきの告白…お前はなんて返事したんだよ。」
突然雄大に話かけらた。
「考えさせて…って。」
「ふぅーん。」
雄大は興味なさそうにそっぽを向いてしまった。
てか雄大の席ってあたしの隣!?
なんだぁ~
にしても美沙の隣は誰なんだ?
そう考えてみると教室のドアが勢いよく開く。
「やっほ~♪」
誰だ!?あの人… 髪の毛が…赤い。
「安土!!遅刻だぞ。」
「ごめんごめん~んなカリカリすんなって~」
「さっさと席につけ!」
「俺の席はぁ!?」
「そうだなぁー。」
「あっ!アッコ空いてるぅ~」
そう言って赤髪くんが指差した先には、美沙の隣だった。
でもあそこには鞄が掛かってる。
「美人な姉ちゃんの横~♪」
すると赤髪くんが美沙の隣の席まで近寄り、かけてあった鞄も無視し座る。
「最悪…。」
美沙がボソッと呟く。
「君なんて名前?」
無視…
「な・ん・て名前??」
無視…
雄大…怖い。
目が…怖い!怖い!
何で?? そう思ってると
佐熊拓哉くんがあたしの席に近づいて来た。
「君が…林野美和ちゃん??」
「はっ…はい!」
えっ!?何?
「僕。君に一目惚れなんだ…付き合ってくれるかい?」
えっ? ええぇぇぇ~!?
「え…嘘。」
クラスからは驚きの言葉でいっぱいだ。
「嘘じゃないよ。」
拓哉くんの目が真剣すぎて、一瞬"怖い"と思ってしまった。
拓哉くんの後には、さっきまで怖い目をしてた雄大がとても悲しそうな目をしていた。
それだけで胸がギューっとなる。
「拓哉くん…ありがとう。考えさせて?」
「うん。答えはいつでもいいから、ゆっくり考えればいいよ。」
そう言って教室の端の席に座る。
「席につけ~」
担任の先生が教室に入ってきた。
それと同時に散らばっていた生徒達が一斉に自分の席に戻る。
「ふぅ~よかった…」
「美和お疲れ…いきなりの愛の告白だったね?」
「うん。びっくりしたよ。」
あたしはイスの背もたれにもたれる。
「なぁ…さっきの告白…お前はなんて返事したんだよ。」
突然雄大に話かけらた。
「考えさせて…って。」
「ふぅーん。」
雄大は興味なさそうにそっぽを向いてしまった。
てか雄大の席ってあたしの隣!?
なんだぁ~
にしても美沙の隣は誰なんだ?
そう考えてみると教室のドアが勢いよく開く。
「やっほ~♪」
誰だ!?あの人… 髪の毛が…赤い。
「安土!!遅刻だぞ。」
「ごめんごめん~んなカリカリすんなって~」
「さっさと席につけ!」
「俺の席はぁ!?」
「そうだなぁー。」
「あっ!アッコ空いてるぅ~」
そう言って赤髪くんが指差した先には、美沙の隣だった。
でもあそこには鞄が掛かってる。
「美人な姉ちゃんの横~♪」
すると赤髪くんが美沙の隣の席まで近寄り、かけてあった鞄も無視し座る。
「最悪…。」
美沙がボソッと呟く。
「君なんて名前?」
無視…
「な・ん・て名前??」
無視…