ダーリンは金髪ヤンキー!?
こりゃ…ケンカになるぜ。←誰だよ。

「照れて何が悪いのよっ!!」

開き直っちゃった…

「開き直ってどうすんだよ!!」

あちゃちゃ~(涙)

そんななか、あたしと雄大の間に入ったのは
美沙だった…。

「お前ら2人はいい加減大人になれや。」

美沙には今、感謝でいっぱいだ。
あの時だって…
雄大に葉っぱかけてくれて…
そのお陰で あたし達は結ばれたんだから…。

「お前ら2人が無事付き合ってくれて、安心したよ。」

こんな時まで優しい美沙…

美沙の目を見てると涙が滝のように流れてきた。

「う"っ…び~ざ~(涙)!!」

「おい。美和顔がヤバイ。」

顔なんて…今は関係ないもん。

美沙の優しさに胸を打たれたあたしは、美沙に抱きつく。

「おい。 上川… 美和に……


触んなっっ!!」


はっ!? コイツは…
美沙にまで嫉妬するのかい!?

どんだけ独占欲強いんだよ。
< 69 / 141 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop