縦笛@ne.jp
学校ではどんな顔で今日万俵くんと会えばいいのかな?
なんか照れる。
でも嬉しい。
だってもう遠くから見てるだけじゃなくていいんだ♪
堂々と話すコトだって出来るんだもん☆
教室から万俵くんの笑い声が漏れてる。
『意外と締まりがいいんだぜ!』
廊下で一旦足を止め、その声を楽しんでから教室に入った。
いっせいにクラスのみんながあたしを見る。
ん?
なになに?
どうしたの?
なんであたしをみんな見てるの?
あたしは万俵くんに目線をむける。
目をそらす万俵くん。
近づいて行った。