グミの木の奇跡


「実はね・・・」


あたしはらむに全部を話した


南かいとくんたちがあたしを
通らせないようにいじめてきた
こと.そして.そこを助けてくれた
のか今迎えにきてくれてるさとし
だってことを・・・




「あいこ・・・大丈夫だよ!」


「えっ?何が大丈夫なの?」


あたしはらむのいってることが
わからず思わず聞き返してしまった


「らむがあいこを守るから!」


「ありがとう.らむ」



らむとの絆はもっと深まった。



最初は本当に警戒していたあたし


でも.何もしてこないかいとくんを
みていたら警戒するのがバカらしく
なってきて.いつの間にか友達になった


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