グミの木の奇跡


しばらく.グミの実をとって
いると上の方の実しか残ら
なくなり.あたしはピョンピョン
とはねながらとろうとした。



だけど.なかなか手が届かなかった。



「あら?あいこちゃん.頑張れ♪」



っと.さとしのお母さんが応援
してくれたがとれないことには
かわりなかった。



その時。



ガラッ



「おかん。お菓子・・・
ってあいこ何しとん!?」



ピョンピョンはねるように実を
とってたあたしをみつけたさとし
はあたしにむかっていった。



あたしはさとしの方をみて



「グミとり・・・?」



っと答えた。


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