グミの木の奇跡



その日は.さとしに逢うのが
とても恥ずかしくって
さとしの家には行かずに
らむの家へとむかった。





―――――――ピンポーン



「はーい」



ガチャッ




「あいこ?どしたの?」



「らむ・・・」



「行くのが恥ずかしいんだ?(笑)」



「・・・・・・」



あたしはらむのその言葉に頷いた。



「乙女になったね(笑)」



っとらむが笑ってきたけど
"あいこはいつも通りに接す
れば相手だって絶対いつも
通りにしてくれるから"
っといって.さとしの家へ
いくように促した。




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