グミの木の奇跡




さとしはあたしの頭をなでる
のをやめて家へ向かっていった




「ほら・・・こいよ?」




「・・・?」




「卒アルみたいんだろ?」




「うん!」




あたしはさとしを追うように
してさとしの家の中へ入った




「わぁ・・・さとし若っ!」




「今も若いけど?(笑)」




「このおじさん誰?」




「シカトかい(笑)
・・・その人は担任だったよ」




「あっ.書いてあった。」




「てか.先生たちの名前覚える
気1つもないだろ?」




「・・・バレた?(笑)」




「バレバレ」




「だって.こんなたくさんの人
覚えれるはずないでしょ?」




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