グミの木の奇跡




「俺は覚えれた。」




「あいこは無理。」




「頑張ろうとか思わないのか?」




「全く。」




「・・・はぁ。
なら.卒アルは終わり」




「えぇー。まだいいじゃん!」




「もう.夕方ですけども?(笑)」




「えっ?早くない?」




外をみたら夕日があともう少しで
沈んでしまうくらいになっていた。




「あいこ.帰るね?ばいばい」




「おう。ばいばい」




そう言ってさとしと別れて
家に帰った。




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